- 店長
新年明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
今年は天気もよく、さわやかな新年を迎えることができました。
お正月は家族や友達が集まって飲んだり食べたりする機会が多いと思います。楽しい時間を過ごすことは身体にもよいことではありますが、冷たい水分の摂りすぎや食べ過ぎにはやはり気をつけたいですね。お正月明けには体調を崩す方が多いように思います。
ところで、お屠蘇はのみましたか?
今年は自分でつくりました!
お屠蘇は屠蘇散という数種類の生薬を31日から日本酒(好みで味醂を加えて)につけ込み、縁起物の酒として正月にのむものです。「邪を屠り(ほふり)、生気を蘇生する。」という意味といわれたりしています。無病息災を願って邪気を払う思いにつながるものなのでしょう。もともとは唐の時代の中国から伝わっていますが、現在の中国には飲む習慣はないようです。日本では平安時代に貴族の間で使われていた記録があり、江戸時代に入ると一般の庶民にも広がっていきました。
現在一般的に使われている屠蘇散は、もともとの本草綱目に記載されている処方とは含まれる生薬が少し異なりますが、(白朮、山椒、桔梗、肉桂、防風、陳皮、細辛、乾姜など)の生薬を組み合わせたものが多いようです。身体を温めたり、気を巡らせたりする作用をもつものが含まれています。乾姜はショウガを蒸して乾燥させたもので、身体の中を温めてくれるものですが、処方によって入っている場合とそうでない場合とがあるようです。今回、自分でいろいろとつくってみて、乾姜を入れると少し味が辛くなりました。何回も味見しているうちにほろ酔い気分になってしまいました笑
さて、平成30年も早くも3日になりました。
昨年度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。
今年はより多くの方の健康へのアプローチをサポートをしようと気持ちも新たにスタートしたいと思います。
新ホームページもできたことですし、健康情報を随時発信していきます!
本年は1月5日よりの営業開始です。
本年も「漢方薬局キンカン健康館」を何卒よろしくお願い致します!