費用の目安を教えてください。
患者さんによって異なりますし、時期によっても異なります。できるだけ希望に沿うようにしたいと思っています。月○○円くらいに抑えたいということも可能ですが、患者様ご自身でしっかりと養生を遂行できる方に限ります。現在の当薬局でのお薬代は1日あたり60円~500円ぐらいです。(相談料は無料です。)
また、親元を離れて単身で長崎に住んでいる学生さんについては学割という形で対処させて頂いております。
漢方薬と他のお薬(西洋薬)との併用はできますか?
基本的には併用して頂いて構わない場合が多いですが、やはり薬によっては注意しなければならないときもありますから、かならず確認させて
頂きます。
健康保険は適用されますか?
健康保険の適用にはなりません。全額ご自身の負担になります。所得税の医療費控除の対象にはなります。
漢方薬の処方で医療費控除を受けられますか?
漢方薬および医薬品の承認をうけているもの(例えば、ササヘルスなど)
については控除の対象となります。
妊娠中でも漢方薬は飲めますか?
妊娠中または授乳中には飲まない方が良い薬、飲んでもよいが注意を要する薬、全く問題なく飲める薬があります。それはその方の体質や妊娠の時期などによっても異なってきます。カウンセリングの段階で調整し、説明を行ってご確認頂いた末の処方となります。
子供に飲ませても大丈夫ですか?(何歳から飲ませてOK?)
もともと子供用に作られた漢方薬もありますし、新生児にのませるようなものもあります。子供さんには量を加減しながらのませます。体質改善したいときは、できるだけ早く飲み始める方が効果は早く出ます。
0歳から飲める薬もありますので、何か気になることがございましたら早めにご相談されることをおすすめします。
家族の分の漢方薬を代わりに頂くことはできますか?
基本的にはお会いして、お話しを伺ってからでないとお薬は出しません。どうしても来局が無理な場合には、電話やスカイプ等でお話しをさせて
いただくこともあります。また、食養生等生活面を改善していただくことが必要な場合には、それができる環境でないと治療は難しくなります。
どのくらい飲み続ければ効果がでますか?
その方の体質や症状によって異なります。風邪などの急性の症状の場合は数日間の服用で改善する場合が多いです。ただし、風邪でもこじらせてしまってから(咳が1ヶ月以上続くなど)来られた場合は1~2週間かかることもあります。体質改善を希望されるような場合は、子供さんだと比較的早めに効果が出ることが多いと思いますが(数ヶ月から1年程度)、40代以上の方で長く症状をかかえていらっしゃった方は表面の症状を緩和するだけでなく、原因となっている体質を改善するのに数年かかると思って頂いた方がよいと思います。もちろん、ご自身が養生をされないと前に進まない場合もあります。しっかり養生されるほど速く改善できることが多いです。
副作用が心配です。
漢方薬は副作用が少ないって本当ですか?
『証』(患者様の状態)に合った薬をのんでいただいていれば、副作用は少ないです。副作用を抑えるために、新たにまた別の薬をのむようなことはありません。
西洋薬と漢方薬の違いを教えてください。
西洋薬は「・・病」という診断がついて、その症状を抑える薬を処方される場合が多いです。即ち、対症療法としての薬が大部分を占めます。
(ただし、抗菌薬は、その原因となる細菌を殺すか弱らせる直接的な薬として使われます。原因療法です。)
例えば血圧が高ければ「高血圧症」という診断がついて、血管を拡張させる薬を使って血圧を下げようとします。
漢方薬では「・・病」という病名は関係なく、その方のそのときの状態で薬を選びます。ですから、体質が違う方だと、同じ病気にかかっていても違う薬が使われることになります。同じ一人の方でもその時の症状が違えば、同じ病名であっても違う薬が摘要になります。逆に、一つの薬が違う病気の治療に使われることも在ります。特に、漢方薬では身体を温めるか冷やすか(寒熱)を重要視しますから、身体に熱がこもっているような血圧の高い方、眠れない方、皮膚疾患の方に出す薬が同じであることもあります。
ですから、漢方薬を出すにあたってはゆっくりとお話しを聴き(食生活や運動、お仕事の状況なども含めて)、身体が今どういう状態なのかを把握して、合ったお薬をのんでいただきます。例えば、季節が変わって冷えの状態が変わればお薬も変わります。
風邪は漢方薬で治りますか?
風邪かな?と思うような初期にその症状に合った漢方薬をのんだり、食生活を含めた養生をすると軽くすむことが多いです。ただし、時間が経ってしまうと治すのにも少し時間を要することがありますが、普通は治ります。かなりこじれて、食欲もなくなり咳がずっと続くというような場合には治るまでに1-3週間かかることもあります。
どういった症状が漢方治療に向いているのですか?
病院の検査値には異常がないのに体調が良くない場合などには、ストレス(精神的なものだけではなく、寒冷ストレス等気候の変化も含みます)を初め、身体の状態をよく観察する漢方治療が適していると言えます。また、冷えが強い方や便通が悪い方も、そのことが身体のいろいろな症状(痛み、めまい、皮膚症状その他)に対応していることがあり、その原因を探って、生活面の見直しや漢方薬を服用することで、症状が改善する例がよくあります。ダイエットに取り組んでもどうしても続かないという方にも、食養生と供に身体の余分なものを出していくような薬を服用して頂くと、自然としまった身体になることもよく経験します。また、慢性的に疲労を感じているような方も少しずつ改善されています。気を巡らせる薬でネガティブな考え方が変わっていかれた方もいらっしゃいます。こういう例をみていると、幅広くいろいろな症状に対処できると考えています。
漢方薬との食べ合わせ・飲み合わせが心配です。
現在回答準備中です。もう暫くお待ち下さい。
漢方薬は、メーカーでの違いはあるのですか?
現在回答準備中です。もう暫くお待ち下さい。
漢方薬とサプリメントの併用は可能ですか?
現在回答準備中です。もう暫くお待ち下さい。
遠方ですが、相談は可能ですか?
現在回答準備中です。もう暫くお待ち下さい。