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運気上昇!

店長


皆様、こんにちは。新型コロナウイルスに翻弄された2020年も残り少なくなりました。変異型も見つかり、この先もどうなることか不安はありますが、体調管理をしながら自分に出来る防御策を講じていきましょう!

さて、年末年始は強い寒波が南下すると予想されていますから、体を冷やさないようにしてください。(長崎も雪が降り始めています。)特にお腹から下は常に温かくすることが大事です。腹巻きやパッチ(今だとレギンスかな?)を利用して冷やさないようにしましょう。素材は自然なもの、絹、綿、麻、ウール・・特に今は絹とウールの組み合わせを使うと保温効果もあり、お勧めです。家の中では靴下を重ねて、足元を温かくすると「氣」が巡りやすくなります。「頭寒足熱」です!

食べるものでは、冬は「鹹味」を取りたい季節です。塩、味噌、醤油などの調味料を積極的に使います。先日もいいましたが、かぶや白菜などは水気が多いので、塩をきかせた漬け物にすると鹹味をしっかりとれます。唐辛子をいれたり、食べるときに香辛料を加えて、ご自分の体調に合わせて下さい。味噌汁もいろいろな野菜をいれて、毎日食べたいものです。体を冷やす野菜も味噌汁に入れると、さほど冷えを気にせずに食べられます。

先日、中国の北京より北側の寒いところから来ている留学生の方から話を聞く機会があり、「冬至にはラム肉を食べていたので、こちらでも探して食べました。」とのこと。ラム肉は肉の種類の中でも体を温める効果が高い物です。これをスープにして八角を初めとした香辛料を入れて食べるそうです。寒い地域で体を温める知恵なのだと思ったものです。広い中国では、地域によって気候も違うので風習はさまざまなのでしょう。ちなみに日本では皆様ご存知のように、「南瓜を食べてゆず湯に入る。」というのが冬至の一般的な過ごし方です。日本では夏にとれるかぼちゃですが、保存性がよいので野菜が少なくなる冬場の栄養補給という考え方があったともいわれていますし、また、冬至を1年の締めくくりの日ととらえ、「いろはにほへと」の最後にあたる「ん」の付くものを食べるという縁起担ぎともいわれています。かぼちゃ(南瓜:なんきん)、人参(にんじん)、蓮根(れんこん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、うんどん(うどん)など「ん」が重なる食べ物は、「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ、特に縁起が良いとされていました。冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」ともいわれ、北半球では太陽の力が一番弱まる日であり(陰陽の陰に満ちた日)、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んでいます。「冬至を境に運も上昇する!」ということで、さあ、運気上昇といきたいですね!!

最後になりましたが、本年もご愛顧のほどありがとうございました。新年も引き続き健康の相談場所としての役割を果たしていきたいと思っております。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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